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2009年6月10日 (水)

重さと長さ

眠る事ができなくなって

PCをあけました。

私もずいぶんこれに依存しているのだな・・と感じながらも、ほかに話す相手も今の時間はいないから、やっぱり少し力を借りる事にします。

とても個人的なことですから・・気にしないでください。

Photo

命があるものには、終わりがあるものです。

けれど途切れないで続いていくのも、またいのちです。

渡されたバトンはまた歩き続けることでしょう。

そのひとは

いつもまっすぐな人でした。

まっすぐに家族を愛し、仕事を愛し・・いえ、仕事というより

「こども」という存在を愛した人でした。

自分のちからで「こども」をまげようとせず

ひたすらに愛し大切に寄り添い、待つ保育をする人でした。

この仕事をしていると、「個」であることよりも

集団の中の「個」を考え

どこか自分のマニュアルに当てはめて動くようになってしまうのも事実です。

そのときに

それはかなしいんだよ・・と

こどもの気持ち・・・「人の気持ち」を感じて

伝えようともしてくれました。

そのひとは

自分が苦しくなればなるほど

周りに優しく、つらいでしょうに、そんなことを

かけらもみせず

ひたすらに愛を注いでいました。

・・・わたしなんかにも注いでくれていたのです。

奇跡だったのかもしれない

つい最近まで

あの場所にいて微笑んでいたのに

でもやっぱり

奇跡なんかじゃないね

つよい思いがそうさせていたんだよね

さいごまで子どもに向き合う保育士として

あの場所にいたんだよね

ご家族の大きな愛に支えられて

その愛を惜しげもなくわたしたちや

こどもたちに注いでくれたあなたに

これからその思いを

こどもたちへ、ひとへ

注いでゆく事で

すこしはご恩返しができるかしら・・・

このブログには1700近いコメントが寄せられているのだけど

その中からあなたがくれたものを探していました。

さつぼうの肉声を録音したテープが再生できない・・と書いた次の日

テープレコーダーを持ってきてくれたよね。

私は何年かぶりにそのテープを聴くことができました。

優しくて強くてでもほんとうは泣き虫でこわがりな、あなたのことが大好きです。

それでも

こんなにはやくにかみさまへの橋を渡らなくても・・と思ってはいけませんか?

いのちの重さはみな等しく

その長さはみな違います。

人生の中でわずかな時間しか一緒にはいなかったけれど

こうして同じ時間の中で

生きることができた事を感謝します。

明日は笑顔で子どもたちを待ち受けましょう。

でも

お祈りの時間は泣いてしまってもおこらないでね。

Photo_2

桜の花が好きだと言ったあなたへ

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